舞鶴市余部上 より
iPhoneXバッテリー交換のご依頼です。
今回はバッテリー膨張の症状で修理で
ご来店いただきました。
「本体に隙間ができた」
「画面や裏面が浮いてきた」
このような症状が出てきたら
バッテリー膨張かもしれません。
また、画面や裏面が浮いてくると
割れてしまうこともあるので
膨張する前に定期的に交換することがオススメです。
バッテリーが膨張する原因
バッテリーが膨張すると
爆発 発火 パーツ故障 の危険があります。
バッテリーの内部に酸ガスを発生することにより
原因でぷくぷくに膨れ上がってしまうのです。
経年劣化が原因
1番多いのは、経年劣化で
2年〜3年以上使用している
バッテリーに多く見受けられます。
一般的にiPhoneやスマホには
「リチウムイオン電池」が使用されています。
リチウムイオン電池は
正極 負極 電解質により構成されており
化学反応が起きることにより充放電が行われます。
その際に電解質が酸化することにより
バッテリー内部にガスが溜まってしまいます。
経年劣化が原因でガスが過剰発生してしまうので注意が必要です。
また、気温が高い所に置きっぱなしにする
(車のダッシュボード)等の直射日光が当たる場所
はバッテリーが膨張が起こりやすいです。
衝撃が原因
バッテリーに強い衝撃を与え傷がつく
ことによりバッテリー膨張を引き起こしてしまいます。
例えば‥
「落とした時の衝撃で画面が
割れてしまいバッテリーに
傷がついてしまった」
画面割れ修理で依頼をいただき
修理を進めていると
画面割れしていた部分周辺のバッテリーに
シワが入っていた事例です。
また、購入して間もない状態で
バッテリーが膨張してしまうケースがあります。
その場合は何らかの衝撃で
バッテリーに傷が入って
しまっている可能性が高いです。
バッテリー膨張を放置するリスク
バッテリーの膨張の放置していると
どんどん膨らんできて最終的には発火・爆発
を引き起こしてしまうので放置は絶対にNGです。
基本的には、爆発等の危険性を下げるために
バッテリー製造メーカーにより耐久性・密閉性が
高いシートでバッテリーを覆っています。
そのシートがガス漏れを防いでくれているので
可能性は低いですが中には発火や爆発を起こしてしまった
事例もあるので注意が必要です。
これだけは絶対にやらないで「NG行動!」
①浮いてきている部分をテープで押さえる
②浮いてきている隙間に接着剤を入れる
③充電をする
④気温が高い場所に放置する
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