京都府向日市 物集女町田原より、
【iPhone13のドックコネクタ―修理】のご依頼でした。
ドックコネクタ―とは、充電口部分のことを指します。
その部分に充電コードの端子部分が折れて残ってしまったとのこと。
また、折れて残ってしまった端子部分を取ろうと
細い棒でほじってしまったため、更に詰まってしまい
どうにもならなくでご来店いただいた形でした。
ドックコネクタ―内で充電コードの差込部分が折れてしまうと
充電が出来なくなってしまう為、焦ってしまいますよね。
今回はドックコネクタ―修理について紹介させて頂きます。
充電口の故障でない場合も
ドックコネクタ―修理と一口に言っても、原因は沢山あります。
また、充電口の故障ではなくライトニングケーブルの断線、アダプターの故障、
コンセントから延長ケーブルなどで伸ばしている場合、延長ケーブルの故障など考えられます。
その場合は、別のコードでコンセントに直接挿し込むことで充電反応があるのか
確認をしてみてください。
試しても、充電反応が見られない場合は
ドックコネクタ―部分の故障と言えるでしょう。
こうなってしまうと自力で修理するのは難しい為、修理店へ持ち込みましょう。
故障の原因
何故、充電口が故障してしまうのか
理由が分かれば対策ができるので壊れてしまう主な原因を
簡単に紹介させて頂きます。
・充電中にケーブルが引っ張られるなどの負荷がかかる
→よくあることですが、小さな差込口だけで繋がっている為
負荷がかかってしまうとその負荷は、充電口に一点集中してしまいます。
負荷によって充電コードの先端のみが折れて残ってしまう事が多いです。
・充電口内部にホコリが溜まり、
中で端子にホコリが焼き付いてしまい端子が故障してしまう
→充電口部分の汚れが充電時に流れる電流により焼けてしまい
こびりついて端子を覆ってしまい充電が出来なくなります。
・充電口がショートして壊れる
→充電口が濡れている状態で充電してしまうと
ドックコネクタ―パーツがショートしてしまい故障します。
ワイヤレス充電はデメリットも多い
もし、ドックコネクタ―が故障してしまっても
iPhone8以降のモデルであればワイヤレス充電が可能です。
ですがワイヤレス充電は
充電が遅い、充電の位置がシビア、ケースを着けたまま充電が出来ない
本体熱がかなり高温になるなどのデメリットがあるため
毎日の充電をワイヤレス充電に切り替えるのは中々難しいでしょう。
また、ドックコネクタ―パーツは、充電口の機能だけでなく
イヤホンジャックや集音マイクなどの機能が一つに集約したパーツになるため
一部が故障してしまうと他の機能も故障してしまうので
できるだけ早めの修理をオススメ致します。
