京都市山科区上花山桜谷 よりiPhone11のバッテリー交換でご依頼いただきました。
【京都市山科区上花山桜谷】バッテリーの危険性
iPhoneのバッテリー(電池)は消耗品となっており
2年以上経過していると交換目安となっております。
したがって、端末を購入してから一度もバッテリー交換を
されていない方は内部でバッテリーが弱まっている状態ですので
劣化による故障により不具合がでてきてしまいます。
また、劣化による故障の症状として一番厄介なのが
内部で膨張して破裂、発火してしまうことです。
バッテリーに使用されている素材はリチウムイオンバッテリーといい
外部からの衝撃など直接的な影響が及んでしまうと
発火してしまう危険な部品となっておりますが
劣化により内部で処理ができなくなったガスが抜けきらずに
破裂や発火してしまう可能性があります。
【京都市山科区上花山桜谷】膨張してしまう仕組み
ではバッテリーが膨張してしまう原因として様々あります。
まず、バッテリーは過充電されると、内部でガスが生成され、
それがバッテリーケース内に溜まることがあります。
したがって、充電残量値が100%を超えてから充電ケーブルを
さしながら放置、使用することでガスが溜まりやすくなってしまいます。
その仕組みとして、内部短絡バッテリー内部でショートが発生すると、
熱が発生し内部の電解液が分解してガスが生成されることがあります。
したがって、老化長期間使用していると、電解質が劣化し、ガスが発生しやすくなります。
さらに、今の時期などの外気温による影響にも注意が必要になります。
高温環境にさらされると、バッテリーの内部反応が活発になり、ガスが発生しやすくなります。
加えて、膨張したバッテリーはガスが溜まっている状態になりますので
端末を落としたり、ぶつけたりなどの衝撃が加わってしまうと
発火に繋がる可能性が十分にありますので危険です。
バッテリー膨張による二次災害
膨張することでの人体への影響だけでなく
端末にとっても悪影響を及ぼしてしまいます。
バッテリーが膨張することで画面が押し上げられ
段々と端末との隙間が広がってしまいます。
そのため、内部が見える状態になり空気中のホコリやチリなどのほか、
水分が侵入しやすくなってしまいます。
iPhoneは画面と端末の隙間に耐水テープと言われる
パッキンのようなものが搭載されていますが
これらの機能も失われてしまいますので
空気中の水分などが侵入してしまうだけで基板がショートしてしまったりなどで
電源が落ち、起動しなくなってしまうことも。
劣化してしまう前にバッテリー交換をお勧めします。