京都市西京区嵐山山田町 よりiPadAir4のバッテリー交換でご依頼頂きました。
【京都市西京区嵐山山田町】劣化後の不具合
iPadもiPhoneと同じくバッテリー交換が定期的に必要になります。
寿命としては、iPhoneと同じく2年~3年ほどになります。
したがって、バッテリー劣化後の不具合としましては
・突然電源が落ちる
・充電がもたない
・本体が熱くなる
・動作が重くなる
・バッテリーの膨張
・充電が貯まらない
など様々なものがあります
この中で後々の起動不良などに繋がるのが
突然電源が落ちたり、充電が溜まらなくなる症状です。
これはバッテリーの極度の劣化により引き起こされます。
また、この場合は本体故障ではなく、バッテリー劣化による
起動不良になりますので、バッテリー交換で復旧できる可能性があります。
電源がつかなくなったなと思ったら一度バッテリーを疑ってみてください。
さらに、この中で次に厄介になるのがバッテリー膨張になります。
バッテリーが膨張してしまう原因としては様々な物がありますが
充電をしながら使用していると後々バッテリーが膨張してしまうケースが多いです。
結果としては充電しながらの使用によりバッテリーの寿命を縮めてしまっています。
本日の修理
劣化後のバッテリーはバッテリー内部でガスを発生させ
それが本体を押し上げる形になります。
iPhoneであればバッテリーも小さくあまり気にならないですが
iPadとなるとバッテリー自体がデカく、その分
膨らんだ際は一気に画面を押し出してしまう傾向にあります。
もし長くiPad使用するなら寿命が来るタイミングで定期的にバッテリーを交換してしまうのがおススメです。
左が膨らんだバッテリーになります。少しの膨らみに見えますが
iPadは細かいパーツを隙間を出来るだけなくして
くみ上げられてますのでほとんど隙間がありません。
よって今回のような多少の膨張であってもiPadにとっては致命傷になります。
本体が薄く仕上がってる為仕方ない所ではあります。
バッテリーの劣化を防ぐ方法
バッテリー劣化を出来るだけ防ぐ方法としては、
しっかりと充電する時間と使う時間を分けることがおすすめです。
その他方法としては
・裏で動いているアプリを定期的に止める
・いらないアプリを定期的に削除する
・充電が100%の状態で充電器を挿しっぱなしにしない
などがあります。
また、あくまで出来るだけ長持ちさせる方法になるので
劣化しなくなるわけではありませんのでご注意ください。
加えて、Wi-Fiなどの回線環境を整えたり、
位置情報サービスや、Bluetoothなど頻繁に使用しない機能を
制限し管理することで消耗を抑えられることができます。