南区東九条西岩本町より
iPad Air2のバッテリー交換のご依頼です。
今回は夏になると増える
バッテリー膨張修理のご依頼です。
iPadに使用されている「リチウムイオン電池」
はじめに、iPadに使用されている
「リチウムイオン電池」になります。
この電池の特徴は繰り返し充電が可能で
長持ちすることです。
リチウムイオン電池には
正極・負極・電解質・ゲル状ポリマー
が使用されています
しかし2年〜3年が寿命になっておりまして
それ以上使用すると
◉電源がつかなくなってしまう
◉バッテリーが膨張する
◉定期的にシャットダウンする
◉充電のパーセンテージが30%以上減る
◉りんごループを引き起こす
充放電を繰り返すことにより
バッテリーが膨張する仕組みになります。
※充電‥電気を溜める
放電‥電気を使う放出する
内部で化学反応が起きてしまい
ガスが溜まり膨張してしまう仕組みになります。
特にバッテリー膨張は夏に起こりやすいんです!
今年は特に異常気象で温度が高い日が続いていますよね。
しかしこの夏の暑さの影響を受けているのは
人間だけではないんです。
実はスマホにも影響が・・
そこでリチウムイオン電池は
暑さに弱く高音の環境だと
熱を放出できなくなり内部でガスが溜まってしまい
膨張してしまうんです。
そしてApple正規店京都によると
iPhoneの適正温度は
0°〜35°になるので暑すぎても
寒すぎても良くないんです。
◉バッテリーが膨張してしまった原因事例
次に、バッテリーが膨張してしまった原因は様々ですが
例えば
・車の炎天下長時間放置
・冷房がかかっていても
車のスマホホルダーでナビが割りに使用していて
・ロッカーに置きっぱなし
・外仕事の際にポケットの中に入れていた
等でもバッテリー膨張リスクがあるんです。
◉バッテリーに衝撃や負荷を与えても膨張
さらには、バッテリーは衝撃や負荷
折り曲げたりするとバッテリー爆発のリスクも
高くなっているので衝撃を与えるのもNGです。
1番危険で怖いのは
膨張は爆発や発火リスクも高くなっているので
定期的にバッテリー交換を行うことがオススメです。
バッテリー劣化スマホ熱中症についての記事はこちら
https://smartcool-kyotokatsuragawa.com/realtime/8163
iPadAir2バッテリー交換修理依頼速報
最後に、今回の修理依頼は
iPad Air2のバッテリー交換です。
写真を見ていただいた通りですが
バッテリーが膨張してしまい画面を
持ち上げてしまっています。
バッテリーがあたってしまっていることで
液晶がシミになってしまっていました。
バッテリー膨張が原因で今回のように
画面を持ち上げてしまって
画面を壊してしまうリスクやその他のパーツを
故障させてしまう可能性も高くなっているので
注意が必要です。
フロアマップはこちら
https://kyotokatsuragawa-aeonmall.com/floorguide/#target/page_no=1