ついにGalaxyから三つ折りスマートフォンが発売か!!
こんにちは、スマートクールイオンモール京都桂川です!
本日はSamsungから2025年12月2日に発表されました
三つ折りスマートフォン「Galaxy Z TriFold」について
詳しくご説明させていただきます!!!
形状やディスプレイ
・展開時
10.0インチ QXGA+ Dynamic AMOLED 2X ディスプレイ (2160×1584)、
リフレッシュレート 120 Hz (1-120 Hz 適応)、ピーク輝度 ≈1600 nits
・折りたたみ時 (カバー画面)
6.5インチ Dynamic AMOLED 2X (2520×1080, 21:9)、ピーク輝度 ≈2600 nits
・本体寸法・重量
展開時約 159.2 × 214.1 mm、厚さ 3.9–4.2 mm、折りたたみ時 厚さ 12.9 mm、重さ 約 309 g
ヒンジには「Armor Flex Hinge」と呼ばれるデュアルレール構造を採用されており
滑らかな開閉と安定性を実現。
内部ディスプレイは三つ折り、左右から中央に折りたたむ「インウォード折りたたみ」方式で、
画面を閉じたときにもディスプレイ面が内側に収まる設計になっております!
性能とハードウェア
・チップセット
Snapdragon 8 Elite (3 nm)。フラッグシップ水準の処理能力。
・メモリ / ストレージ
16GB RAM。ストレージは 512GB または 1TB。
・バッテリー
5600mAh 三重セル構造。サムスンの折りたたみスマホとしては最大容量。
・充電
有線 45W(約30分で50%)、無線 15W、リバースワイヤレス対応。
カメラ性能
・リアカメラ
メイン(広角)
200 MP。Quad Pixel AF/光学式手ぶれ補正(OIS)。
絞り値 f/1.7、画角 約85°。ピクセルサイズ 0.6 µm。
メーカーは“光学品質の2倍ズーム”にも対応と説明。
超広角 (Ultrawide)
12 MP。Dual Pixel AF、絞り f/2.2、視野角 約120°、ピクセルサイズ 1.4 µm。
広い風景や集合写真などで有効。
望遠 (Telephoto)
10 MP。PDAF + OIS、絞り f/2.4、光学 3×ズーム(画角 約36°)
最大で デジタルズーム 30×(Space Zoom) にも対応。
・フロントカメラ(セルフィー用)
カバー画面側カメラ:10 MP (f/2.2) — 折りたたんだ/閉じた状態でのセルフィーやビデオ通話など用。
メイン画面側カメラ:10 MP (f/2.2) — 展開時の大画面利用時に便利。
特徴、機能性
・マルチタスク / 生産性重視
展開した10インチ画面では、アプリを3つ並列で表示できる「マルチウィンドウ」機能。
さらに、外部モニターなしでパソコン風操作ができる Samsung DeX を単体で使用可能に。
・“大画面 + 携帯性” の両立
タブレット級の大画面を持ちつつ、折りたためば一般的なスマホとほぼ同サイズに。
外出先でも持ち運びやすい仕様となっております。
・設計と素材
ヒンジはチタン、フレームは強化アルミ、
背面にはセラミックガラス繊維強化ポリマーを採用。耐久性・軽量性を両立させています。
・ソフトウェア
OS は Android 16 + One UI 8。
Galaxy 向け AI 機能(ジェネレーティブ編集、マルチモーダル操作など)に対応。
発売日や地域、価格は
・韓国での価格
約 3,594,000 KRW(約 38 万円〜)、(512GB モデルの価格)
・初回発売国
韓国(2025年12月12日)
その後、中国、台湾、シンガポール、UAE、米国などで順次展開予定。
ただし日本での販売はまだ「未定」となっております。
気になる所は
価格は約38万円とかなり高価な価格帯となっております。
本体の厚みや重量(309 g)は、従来のスマホに比べると「やや重さを感じる」可能性。
三つ折りスマホは「ヒンジ × 2」「パネル × 3」という構造を持つため、
可動部・継ぎ目が多数あり、その分だけ「折りたたみ機構の破損リスク」「ヒンジや画面の劣化リスク」が、
通常のスマホより高くなりやすい、という一般的な懸念があります。
折りたたみ画面を使う機構は過去にも「折り目(ヒンジ線)の劣化」「ヒンジのガタつき」
「閉じたときのフラットさの不足」「衝撃に弱い」などが問題になったことがあり、
初代や古い折りたたみ機では“使っているうちに不具合が出た”という声が多かったようです。
たとえ技術的な耐久試験(メーカーが謳う「5年相当の開閉耐久」など)があっても、
実際の日常利用(ポケットへの出し入れ、カバンの中でのこすれ、落下やぶつけ)では未知数で、
折りたたみ機構の“長期的な信頼性”にはまだ注意が必要なようです。



