リチウムイオン電池 の処分方法を
スマホ修理店が解説していきます!
リチウムイオン電池の特徴はエネルギー密度が高く
リチウムイオンが正極と負極を移動することにより
急速な充放電が可能です。
また、繰り返し充放電が可能で比較的に長持ちします。
※充電・放電とは
充電=電力を溜める
放電=電力を使う
リチウムイオン電池の放電反応
放電=電力を使用する
充電がある時は、負極にリチウムイオンが
多く集まっている状態です。
リチウムイオンはプラスの電荷を持つので
負極にたまったリチウムイオンを取り出すと
負極はマイナスの電荷を持ちます。
そのマイナスの電荷を電子として
電池から取り出すことにより
電力が発生し放電反応が起こります。
リチウムイオン電池の充電反応
充電=電力を溜める
充電が開始されると
マイナスの電荷を持つ電子が負極に移動し
負極がマイナス状態になり、それを解消するために
プラスの電荷を持つリチウムイオンが負極に取り込まれる
仕組みが充電反応になります。
リチウムイオン電池には寿命がある!
繰り返し充放電が可能で
比較的に長持ちするのが「リチウムイオン電池」
の特徴であり良い所でもあります。
繰り返し充放電を繰り返すことにより
消耗品のバッテリーは劣化してきてしまいます。
1サイクル=100%分充電した回数になります。
電池残量が減ってきて100%まで充電しても
1サイクルにはなりません。
その500サイクルに達するまでの平均年数が
3年になります。
それ以上が経過すると
・電源がつかなくなる
・電池の残量があっても電源が落ちる
・バッテリーが膨らみ膨張する
・充電しても一定のパセーンテージから増えない
等その他にも不具合を起こしかねません。
長くスマホ端末を愛用するなら定期的に
バッテリー交換を行うことがオススメです。
リチウムイオン電池の処分方法
◉リチウムイオン電池は何に使われているの?
リチウムイオン電池が使用されている家電製品は
持ち運び可能な電化製品に使用されていることが
ほとんどです。
気づかずにそのままプラスチックゴミで捨ててしまう等
間違った処分方法を行なってしまうと
爆発事故も引き起こしかねません。
*リチウムイオン電池が使われている家電*
スマートフォン 持ち運びバッテリー ノートパソコン デジタルカメラ
ゲーム機 大型のものになると電気自動車
◉リチウムイオン電池は基本的にリサイクルされている
リチウムはレアメタルと呼ばれる希少な
金属なので以前採掘するのはかなりお金がかかる為
破棄するときは「リサイクル」が基本になっています。
◉リチウムイオン電池の破棄方法
小型のリチウムイオン電池は
回収BOXを利用することがほとんです。
回収BOXは家電量販店やホームセンターに設置されています。
*BO Xの種類は2種類*
・小型充電式電池回収BOX
・小型家電リサイクル法対象家電の回収BOX
*回収場所*
・店舗で回収してもらう
・自治体に回収してもらう
リチウムイオン電池は市役所に回収BOXが
ある場合もあるので要検索が必要です。
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