京都府亀岡市 旭町上ノ池より
【iPhone12miniのバッテリー交換】のご依頼でした。
最初のころは一日もっていたバッテリーが
最近になって急に、一日もたなくなってきたとのことでした。
冬になるとバッテリーのもちがうんと悪く感じます。
バッテリーのもちが悪くなるという事は
充電器を持ち歩いたりしなければならなくなるため
とても不便に感じるかと思います。
今回は、バッテリー交換修理のご依頼でした。
使用回数と寿命
iPhoneに入っているリチウムイオンバッテリーは
充電式で小さいのでiPhoneのようなスマホにピッタリの
電池となっています。
スマホに入っているこのリチウムイオンバッテリーは
おおよそ期間にして2~3年、フル充電回数が500回ほどが寿命と言われています。
この500回を超えると使用はできますが
突然電源が落ち起動しなくなったり
電池残量があるはずなのに勝手に再起動したりと
通常時の起動に大きくかかわる不具合を起こしたりします。
何故リチウムイオンバッテリーなの?
上記の理由以外でもう一つ採用されている理由があります。
iPhone内のリチウムイオンバッテリーは
バッテリー容量の80%までは高速充電をし
その後、低速のトリクル充電に切り替わります。
最初の80%に達するまでの時間は設定方法と充電している
デバイスの種類によって異なります。
また、推奨されているバッテリー温度を超えると
ソフトウェアが80%以上の充電を制限する場合もあります。
と記載があります。
つまり、バッテリーの80%になるまでは
高速で充電をし、それ以降も高速充電をするとバッテリーの劣化に繋がるため
速度を下げて充電をする。
iPhoneの本体熱はバッテリーの劣化を早める為
なるべく避けられるように設定されている
この高速充電と低速充電の複合的なシステムにより
短時間の充電で起動に差しさわりのないところまで
充電ができるようになっています。
バッテリーの弱点
リチウムイオンバッテリーは、過度な温度変化が弱点です。
適切な環境温度の中で使用しないと
故障の原因になったり、最大パフォーマンスを
発揮できなかったりしてしまいます。
iPhoneは、0~35度の中で使用をするように設計されています。
それ以下でも以上でもリチウムイオンバッテリーの
劣化が進んでしまいます。
特に寒さが苦手ですので
夏よりも冬に劣化が目立ちます。
バッテリーの劣化をさけるためにも
冬にiPhoneを持ち歩く際は
カバンよりも体の近くであるポケットなどにいれて
温度の維持をすることをオススメ致します。
バッテリー交換修理金額表
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