大阪府三島郡 島本町より
【iPhone13の充電口修理】のご依頼でした。
充電口に異物が詰まってしまって
取り出そうとした時に充電口を壊してしまったようで
充電が出来なくなってしまったとご来店頂きました。
充電口に何か詰まってしまうと
口が小さいこともあり無理やり取り出そうとすることで
端子を傷つけてしまう事があります。
今回は充電口修理について紹介させて頂きます。
ドッグコネクターパーツって?
充電口のパーツが壊れてしまうと
コードでの充電が出来なくなってしまい不便です。
この充電口のパーツですが、実は充電だけではなく
たくさんのパーツが一つになっていることはご存知でしょうか?
【充電口・マイク・イヤホンジャック(iPhone6Sまで)
バイブレーション機能・アンテナ】
などの機能が一つのパーツにまとまっています。
このすべての機能がまとまったパーツをドッグコネクターと呼びます。
なので充電口だけがずっと壊れている状態での使用は
他の使えている機能を壊してしまう恐れがあるためあまりオススメできません。
もしかしてドックコネクターの故障?
ドックコネクタ―が故障している可能性のある症状を紹介させて頂きます。
・ケーブルが奥まで挿し込むことが出来ない
→中にホコリが溜まってしまったか異物やライトニングケーブルの先が
折れて残ってしまっているなど
・「このアクセサリは使用できません」と表示が出る
→これが表記される場合、原因が3つ考えられます。
1.純正でない充電器を使用している
2.ドックコネクターパーツの故障
3.基盤故障やシステムのエラー
・ライトニングコネクタで液体が検出されましたと表示が出る
→充電口が充電コードの先が濡れている状態で通電された場合にでます
水分除去をしても消えない場合、コネクターの故障が考えられます
・電話の音声が相手に伝わらない
→ドックコネクターの集音マイクが故障している可能性があります
ドックコネクター修理で直ることがほとんどです。
充電コードは純正の物を
純正以外の充電コードを使用していると
充電口を壊してしまう可能性があると聞いたんだけど…と
店頭にご相談に来ていただくことがあります。
単刀直入に言うと長期的に使用することで壊してしまう原因になる可能性はあります。
純正以外の充電コードやアダプターから流れる電流の電圧が
そのiPhoneに適している電圧ではない可能性があり、長期使用することで
充電口に負荷がかかりその結果壊してしまうこともあります。
そのため、なるべく純正のものを使用しましょう。