向日市上植野町落堀 よりiPhone12proの水没復旧でご依頼いただきました。
【目次】
耐水の基準値
iPhoneに搭載されている耐水機能ですが、そもそも防水機能と勘違いされる方もいらっしゃいます。
耐水と防水の意味合いは異なっており、iPhoneのすべてのモデルにおいて、
防水機能はなく、耐水機能が搭載されております。
したがって、水分を完全に遮断することは難しくなっており、
あくまで耐水機能になりますので端末内部に入りにくくしてくれる機能となります。
そのため、防水機能が搭載されているからと過信してしまうと
内部に水分の侵入を防いでくれる機能が耐えきることが出来なくなり、水没してしまいます。
また、耐水機能の性能は年々、等級という基準で定められているランクが向上しております。
・IP68 等級 (深さ 6 m まで、最長 30 分間)
iPhone15系、iPhone14系、iPhone13系
・IP68 等級 (深さ 4 m まで、最長 30 分間)
iPhone 11 Pro Max
・IP68 等級 (深さ 2 m まで、最長 30 分間)
iPhone 11 Pro
iPhone XS
iPhone XS Max
・IP67 等級 (深さ 1 m まで、最長 30 分間)
iPhone SE (第 2 世代)
iPhone XR
iPhone X
iPhone 8
iPhone 8 Plus
iPhone 7
iPhone 7 Plus
しかし、これらの性能は永続的に維持されるものではなく、
普段使いよって耐性が低下する可能性があります。
くわえて、水濡れによる損傷は、保証の対象外となることがほとんどですので注意が必要です。
水没はこれからの時季に注意
水没修理の件数が多い時期はやはり、梅雨や夏などの
ちょうど今から迎える季節となっており、
原因はさまざまでありますが水辺の多い環境下がほとんどとなっております。
したがって、梅雨の時期の場合は空気中の水分など湿度の高い環境で使用する際に
長時間にわたってしまうと充電の挿し口やスピーカーなどの僅かな隙間から
内部に水分が侵入してしまう事で、直接水分に濡れていなくても
水没状態となってしまう場合があります。
くわえて、充電口の箇所は水分の影響を受けやすい箇所であり、コネクタが
腐食しやすいため、充電反応がなくなったりなどの症状を引き起こします。
また、夏など海部や川などレジャーシーンで水没してしまう危険性が高いほか、
季節関係なく、年中注意が必要なのがお風呂場での使用です。
水蒸気などの高湿に加えて、寒暖差で内部が結露してしまうことで
水没状態となってしまう可能性が充分にあります。
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