向日市 上植野町北淀井より、
【iPhone11のリンゴループ復旧作業】のご依頼でした。
iPhoneが突然リンゴループになってしまったと
ご来店頂きました。
リンゴループは、突然起こってしまうと
待ち受け画面に移行しなくなるので
iPhoneを普通に使用するのも難しくなります。
今回は、リンゴループ復旧作業について紹介させて頂きます。
リンゴループって?
iPhoneを使っていればリンゴループという言葉を
聞いたことがあるかと思います。
では、そのリンゴループとは、具体的にどんな症状かご存知でしょうか。
リンゴループとは、iPhoneを起動したときにAppleのロゴが表示され、
そのまま再起動してしまう現象のことです。 自動的に再起動を繰り返すため、
ブートループとも呼ばれています。
リンゴループはiPhoneに不具合が起きた際に見られる現象のひとつで、
水没をきっかけに発生することもあります。
リンゴループに一度なってしまうと
原因になっている故障部分を取り除かなければ
自然に解消することはない為、修理が必要になります。
リンゴループになる原因
リンゴループになってしまう原因として
システム側のエラーとパーツや基板などのハードウェア側の故障が考えられます。
これについても詳しく説明させて頂きます。
iPhoneストレージの容量不足
→iPhoneのデータ保存の容量であるストレージですが、
iPhoneを通常使用する上でも空きストレージが必要になります。
このストレージがいっぱいになっている事に気が付かずに
通常使用分の空きまでいっぱいにしてしまうと
リンゴループになってしまう場合があります。
iPhoneのiOSアップデート(ソフトウェアアップデート)の失敗
→iPhoneのiOSアップデートの途中で、通信が途絶えたり
電源が切れてしまうとアップデートを失敗してしまい、
起動することが出来なくなってしまい、リンゴループになってしまう場合があります。
また、容量が無い状態でiOSアップデートしてしまうと
リンゴループになってしまいます。
iPhoneの基板が故障している
→水没や衝撃破損で基板が故障してしまう可能性があります。
iPhoneの水没・地面への落下などでパーツが故障している
→水没、衝撃破損での場合、基板が壊れていなくても
iPhoneのパーツが故障してしまう事があります。
この場合、パーツを交換すると起動し復旧する場合が多いです。
リンゴループは、点滅の速さで原因が分かる!
実はリンゴループ中のiPhoneをよく見ることで、おおよその原因を特定することができます。
注目するのは「リンゴマークが点滅する早さ」です。
リンゴマークが数十秒間表示されたあとに画面が消えて、
またリンゴマークが現れる長いリンゴループは、
iOSアップデートの失敗やストレージ容量不足など「ソフトウェアの問題」
で発生していると考えられます。
一方で、リンゴマークが表示されても十秒ほどですぐに消えて、
すぐにリンゴマークが現れる短いリンゴループは、
基板やパーツの故障、つまり「ハードウェアの故障」と考えられます。
原因が特定できても自己修理は中々難しいので
修理店へお持ち込みいただくことをお勧めします。