京都府長岡京市金ケ原勝坂 よりiPhone13のバッテリー交換でご依頼いただきました。
【京都府長岡京市金ケ原勝坂】バッテリーの性質
バッテリーには大きく分けてリチウムイオンバッテリーと鉛バッテリーがあり、
iPhoneにはリチウムイオンバッテリーが搭載されています。
したがって、リチウムイオンバッテリーは鉛バッテリーに比べて小型かつ耐久性に優れ、
急速充電が可能なため多くの家電製品に使用されています。
しかし、そんないいところがいっぱいなようにも思える
リチウムイオンバッテリーにも実は欠点があります。
過放電・過充電に弱いことが挙げられます。
みなさんはiPhoneのバッテリーの充電が20%、10%を切ったときにアラートが
出るのを体験したことはあるでしょうか?
その状態を超えてバッテリーの充電が0%になってしまった状態で
放置してしてしまうことを過放電と呼びます。
そのため、昔使っていたケータイ電話を久しぶりに起動させようとしても起動しない
というときは過放電によるバッテリーの劣化が考えられます。
使っていない端末でもバッテリーの寿命を伸ばすためには定期的な充電が必要となります。
【京都府長岡京市金ケ原勝坂】温度に注意です
次に寒さ、暑さに弱いことが挙げられます。
冬の寒い時期や夏の暑い時期にバッテリーの減りが早いと感じたことはありませんか?
リチウムイオンバッテリーの推奨使用温度は0~35℃、
最もパフォーマンスを発揮できるのは16~25℃とされています。
したがって、空調が使用されていない環境下は
バッテリーに負担がかかりパフォーマンスの低下につながります。
また、炎天下の車内など高温になり、
バッテリーが90℃を超えてしまうと発火の原因にもなりえます。
上記のことに気をつけていてもどうしてもバッテリーの劣化は徐々に起こってしまいます。
加えて、iPhoneのバッテリーは約1000回のフル充電で新品のバッテリーの最大容量の
約80%になってしまうとされています。これは100%充電したとしても
新品の状態のバッテリーの80%分しか蓄えることが出来なくなってしまっていることを意味します。
また、最大容量が85%を切るとバッテリーの交換時期とされています。
交換せずにそのまま使い続けると端末が起動しなくなったり、
バッテリーが膨張して発火の原因になる場合があります。
バッテリー交換なら当店へ
こまでリチウムイオンバッテリーの発火のリスクを何度か挙げましたが
リチウムイオンバッテリーが原因の火事の原因は何が一番多いと思われますか?
なんと原因が判明している中では分解によるものが一番多くなっております。
そのため、自己修理は大変危険であり、また正しい使い方をすることで
安全にご利用いただけることもご理解いただけるかと思います。
また、安全にご利用いただくためにもバッテリーの調子がおかしいなと思われた場合には
ぜひ当店へお越しください。
もちろん、バッテリー以外の修理も承っておりますのでお困り事があれば
スマートクール桂川店のご利用をぜひご検討ください。