京都市西京区桂朝日町 より、iPhone13Pro水没復旧のご依頼
京都市西京区桂朝日町 より、iPhone13Pro水没復旧のご依頼
先日、iPhone13Proを水没させてしまったとのことで修理のご依頼を頂きました!
電源ボタンを押しても反応が無く、起動不良の状態でした。
写真では分かりずらいですが、実際に分解し基板付近をよく見てみると、
水没の跡である水垢やカビ、腐食などが進行している状態でした。
後でお客様に聞いてみたところ、水没してから数週間が経過しているとのことでした。
水没の影響は幸い基板内部までは進行しておらず、表面の汚れなどを取り除き特殊な洗浄液で洗浄し綺麗にすることが出来ました。
起動不良の原因はバッテリーがカビや水垢によって使い物にならなくなってしまったことによるものでした。
バッテリー交換もさせて頂き、無事正常に起動させることが出来ました!!
基板に影響がなくとも、水没の場合は清掃をしなければカビや腐食が広がり基板に到達してしまいます。
スマートクール桂川店にて、内部清掃や水分除去などの処置が即日で可能ですので、水没の疑いがある方はぜひお早めにお持ち込みください!!
その他ご不明店頭ございましたら、お電話または下記URLよりお問合せ下さい!!
水没しやすいiPhoneとは!?
iPhoneを完全防水スマホと勘違いされている方が非常に多いですが、iPhoneは防水スマホではありません!!
Apple公式の仕様ページにも、以下のように記載されております。
- iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxは防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でのテストにより、IEC規格60529にもとづくIP68等級に適合しています(最大水深6メートルで最大30分間)。防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。クリーニングと乾燥の方法についてはユーザガイドをご覧ください。液体による損傷は保証の対象になりません。(引用:iPhone 16 Pro – 技術仕様 – Apple サポート (日本))
このように、防水という単語は一度も使われておらず、耐水と表記されております。
言葉の言い方の問題ではなく、この差は大きいんです。
簡単に言えば、ある程度であれば水中に落してしまっても故障しないと保証されているのが防水性です。
水中に落したりした場合故障しないとは保証できないという表明が耐水という表現の使用に現れているという事になります。
また、書いてある通りiPhoneの耐水性は数年で著しく低下します。
常習的に風呂場で使用している場合は、耐水のテープが熱や湿気で劣化しますので耐水性は数カ月で数年分劣化します。
なので風呂場ではiPhoneを使用しないようにお願い致します。
水没かな? と思ったら!!
水没しているかどうか分からない場合、水没していたと分かるのはiPhoneが起動しなくなった時です。
そうなってからでは遅いので、水没の疑いがある時点で出来る限り早めに電源を落とし、修理店までお持ち込みください!!
水没していなくても、内部の清掃作業には必ず意味がありますので、
ぜひ遠慮なくお持ち込みくださいませ。
スマートクール桂川店は、イオンモール桂川の一階にございます。
本日も夜21時まで営業いたしております。
お客様のご来店、心よりお待ちしております。