向日市上植野町御妙林 より
iPad９世代バッテリー交換
のご依頼です。
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iPadに使用されている電池は「リチウムイオン電池」
リチウムイオン電池は
何度も繰り返し充電可能で
その回数は500回です。
リチウムイオンが「正極」と「負極」
を移動することにより化学反応を起こし
電気を発生させます。
そこで充電・放電が可能なわけです。
◉充電・放電とは
充電 電気を貯める
放電 電気を使う
メリット１ エネルギーを多く蓄積できる
エネルギーを多く蓄積できることでスマホ等の
コンパクトサイズで設計が可能なのでスマホに採用されています。
メリット２ 自然放電が少ない
電池は放置していると自然と電池が
減ってしまいますが
リチウムイオン電池はその他の電池に比べると
少ない形になります。
メリット３ 高速充電が使用可能
iPhoneの場合は電池容量が８０%
になるまで設定されています。
電池残量が少ない場合でも少量の時間で
充電できるので便利です。
リチウムイオン電池は
爆発・発火リスクもあるため
それによって起こるバッテリー被害事故が
発生してしまいます。
例えば・・
ノートパソコンの発火事故や
iPhone発火・車の中でAndroidスマホが爆発
等のじこがおきています。
バッテリーが劣化すると発火リスクも高くなってしまうので
定期的にバッテリー交換を行うことがオススメです。
リチウムイオン電池の種類
まず、電池には種類があり
「一次電池」「二次電池」に分かれます。
①一次電池とは
使い切り電池のこと
②二次電池とは
繰り返し充電が可能な電池のこと
よって、リチウムイオン電池は
「二次電池」に区分されます。
リチウムイオン電池にも種類がある
次に、リチウムイオン電池の中にも
種類がございます。
その中でもスマホに採用されているのが
リチウムポリマー系リチウムイオン電池になります。
その数は主に８つです。
ゴバルト系リチウムイオン電池
この電池はリチウムイオン電池の中でもはじめて
開発されたものになります。
原材料費が高く価格変動が激しいので
あまり使用されていません。
少し前はモバイル機器を中心
に使用されていました。
ニッケル系リチウムイオン電池
この電池は８つの種類の中でも
容量が1番多いです。
しかし課題が多いため実用化は難しいので
使用されていません。
NCA系リチウムイオン電池
この電池はニッケル・コバルト・アルミニウム
を正極に使用するものになります。
高エネルギー密度化に優れていて
発熱量が少ないというメリットがあります。
マンガン系リチウムイオン電池
この電池は、コバルト系の
約１割の値段で製造できます。
熱安定性に優れており
電気自動車の車載用電池に使用されています。
リン酸鉄系リチウムイオン電池
この電池は熱暴走が起こりにくく
安全性が高いものとなっております。
原材料はマンガン系よりもさらに安いのもメリットです。
デメリットは、エネルギー密度が低いことです。
電気自動車や電気工具等で使用されています。
三元系リチウムイオン電池
この電池はニッケル・マンガン・コバルト
を正極に使用されています。
また、コバルト系の安全性を高め
車載向けに開発されました。
医療機器や電気自動車に使用されています。
チタン酸系リチウムイオン電池
負極にチタン酸リチウムを使用する電池です。
メリットは安全性が高く高速充電が可能寿命が長いのがメリット
デメリットはエネルギー密度が低い
リチウムポリマー系リチウムイオン電池
この電池は電解質にポリマーを加えて
ゲル化した電池になります。
重量は軽いのですが、折り曲げたり
衝撃を加えると爆発や発火リスクが
あるのがデメリットです。
スマートフォン・タブレット・ノートパソコン
等の持ち運び可能な電化製品に使用されています。
電池には様々な形が！
◉円筒型
1番コストは低く製造でき
面積が小さいものでももっとも
容量が大きいです。
◉角形
この電池は四角い形で
先程の円筒型に比べて
角形はアルミニウムになります。
過充電過放電で膨張するので注意が必要です。
◉ラミネート缶
角形の金属缶の代わりに
ラミネートフィルムを使用してものになります。
ゲルの中に電解液を封じ込めたポリマー風の
ものもあります。
また、角形と同じように過充電過放電で膨張します。
今回の修理依頼はiPad６の
バッテリー交換のご依頼でした。
使用年数自体がかなり長かったため
かなり劣化されていました。
バッテリーは劣化すると様々なトラブルを引き起こすので
定期的に交換を行うことがオススメです。
◉修理時間120分
フロアマップはこちら
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