本日は長岡京市よりiphoneが異常に熱くなり、カバーに入れないと操作する事さえ辛い。
とのご相談を頂きました。今回はこのスマートフォンの熱を持つという現象について解説していきます。
【目次】
熱くなる原因
まず、スマートフォンが熱を持つ原因とその対処法について解説していきます。
スマートフォンが熱を持つ原因は大きく6つあると言われています。
・CPUに大きな負担がかかっている
→データ処理の多い作業を長時間しない、ストレージ容量に余裕を持たせる、キャッシュを消去する
・周辺環境によるもの
→直射日光下では使用しない。さらさない。スマートフォンは電源を切っていると黒くなるので、電源を切っていたとしても光が集中し、熱を持ちます。高温環境では冷却することができないので気温が上がります。室温を下げてみましょう。
・最新IOSにアップデートした
→最新IOSだと情報量が多くなるため、発売から時間が経っているスマートフォンだとスペックが追いつかないことがあり、そのせいで結果としてCOUに負担がかかってしまう場合があります。
・充電をしながらの利用
→バッテリーに負担がかかると共に大きな熱が発生します。ながら使用はやめましょう。また、バッテリーの劣化を著しく促します。
・バッテリーの劣化
→バッテリーが劣化すると、熱をもち、膨張などもする為非常に危険です!バッテリーの劣化を感じているお方はなるべく早めにバッテリー交換をしましょう!
・スマートフォンから熱が逃げられないケースを使っている
→スマートフォンから発生した熱が逃げやすいような構造のスマートフォンカバーを使うようにしましょう!
CPUの過熱について
CPUは冷却することができずに熱され続けると、非常に高温になります。
特段の大きな負荷がかかっていない場合でも、CPUの温度は40℃程度で負荷がかかると50-60℃、高負荷状態で60-70℃にもなります。何かしらの不具合があるとCPU温度は80-90℃をこうる場合もあります。
CPU温度が90-100℃前後になると、体感できるほど明確に処理性能が低下します。
また、異常に熱が蓄積されると熱暴走と言われる現象が起きる場合があります。熱暴走は勝手に再起動したり、電源が切れたり、画面表示が乱れたりします。
数年前まではCUPが焼けきれることもあったようですが、今の発達したCPUであれば焼き切れる音は無く、焼き切れる前にセーフティーがかかるのでその段階までいかないようになっています。
スマートクール桂川店
当店はイオンモール京都桂川の一階に位置しております、iphoneの修理専門店でございます。
iphone専門店ではありますが、Android端末などのスマートフォンにも対応しております。
是非一度ご来店くださいませ。長岡京市よりご来店誠にありがとうございました。